腸腰筋が硬い原因は「足」だった|ストレッチしても改善しない本当の理由
「腸腰筋が硬いですね」
そう言われて、股関節ストレッチや腸腰筋伸ばしを頑張っているのに
✔ 反り腰が変わらない
✔ 股関節が詰まる
✔ すぐ元に戻る
こんな経験はありませんか?
実はそれ、アプローチの順番が違うだけかもしれません。
腸腰筋が硬くなる本当の原因は、**股関節ではなく“足”**にあるケースが非常に多いのです。
そもそも腸腰筋とは?
腸腰筋は
- 腰椎
- 骨盤
- 股関節
をつなぐ、姿勢と歩行の要となる筋肉です。
この筋肉が硬くなると
- 反り腰
- 股関節の可動域低下
- 下腹ぽっこり
- 腰痛
といったトラブルが起こりやすくなります。
なぜ腸腰筋ストレッチだけでは改善しないのか
多くの方が見落としているのが
**「腸腰筋は結果であって原因ではない」**という点です。
腸腰筋は
👉 姿勢の崩れ
👉 重心のズレ
👉 歩行バランスの乱れ
これらに引っ張られて固くなる筋肉。
つまり
原因を変えずにストレッチだけしても
また同じ状態に戻ってしまうのです。
腸腰筋が硬くなる“足からの連鎖”
腸腰筋が硬い人に共通しやすい流れがこちらです。
① 足指が使えていない
- 浮き指
- 小指が地面に触れていない
- 母趾球で踏ん張るクセ
この状態では、足裏で体重を分散できません。
② 重心が前・内にズレる
足指が使えないと
- 踵で立てない
- 前足部に体重が集中
結果、重心が前・内側へ。
③ 骨盤が前に引っ張られる
前重心になると
身体はバランスを取るために
- 骨盤を前に倒す
- 腰を反らせる
ここで腸腰筋が常に短縮位になります。
④ 腸腰筋が固まる
本来は
「動いて・伸びて・縮んで」使われる腸腰筋が
縮んだまま固定。
これが
- 反り腰
- 股関節の詰まり
- 腰痛
につながっていきます。
腸腰筋をゆるめたいなら「足から」
腸腰筋を本当にゆるめたいなら
直接伸ばすより、足の機能を取り戻すことが重要です。
見直すポイントはこの3つ
1️⃣ 踵で立てているか
2️⃣ 小指が地面を感じているか
3️⃣ 母趾球で踏ん張りすぎていないか
この3つが整うだけで
- 重心が安定
- 骨盤が立つ
- 腸腰筋の緊張が自然に抜ける
という変化が起こります。
ストレッチより先にやるべきこと
腸腰筋が硬い人ほど
「伸ばす」より
**「正しく立つ・正しく体重を乗せる」**ことが先。
足裏が整う
↓
重心が整う
↓
骨盤が安定する
↓
腸腰筋が自然にゆるむ
この順番が、遠回りに見えて一番の近道です。
まとめ
腸腰筋が硬い原因は
腸腰筋そのものではないことがほとんど。
✔ ストレッチしても戻る
✔ 反り腰が改善しない
✔ 股関節がスムーズに動かない
そんな方は
足から身体を見直す視点を持ってみてください。
腸腰筋は
「ゆるめる筋肉」ではなく
足と姿勢が整った結果、ゆるむ筋肉です。

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